得度者の声「なぜ得度されたのか?」

得度者の声

得藏寺 得度者の方々に、「なぜ得度されたのか?」についてお声をいただきました。

*得藏寺が運営する仏陀倶楽部 事務局より皆様へインタビューを頂いております。

得藏寺で得度を受けた鈴木絵里子さんに聞く
〜なぜ得度し、どのような変化があったのか〜

https://www.buddhaclub.org/interview-suzuki/

得藏寺で得度を受けた山田浩二さんに聞く
〜なぜ得度し、どのような変化があったのか〜

得藏寺で得度を受けた山田浩二さんに聞く〜なぜ得度し、どのような変化があったのか

https://www.buddhaclub.org/interview-yamada/

釋 翠雲(翠乃絵里子)さん

仏陀倶楽部

「得度をされようと考えられたきっかけは?」

釋 翠雲

10年ほど前から僧侶になりたいという思いがありました。 当時は通信教育で仏教を学習し、それから2~3年に1度くらいの頻度で僧侶になりたいという強い思いが湧き、その都度、何名かの現役僧侶の方に得度のお願いをしておりました。 そんな経過の中、1年少し前に偶然仏陀俱楽部を見付けて、これだ!とすぐに飛びついた感じです。

社会的ジャンルの中でも、児童養護施設の子供たちの直接支援や、刑務所慰問など、ずっとやりたいと思っていたことが僧侶になることで叶うと認識がありました。また、社会の中で生きにくさを感じていたり、自己否定感や不信感で苦しむ人、生まれながらの環境や過去の経験によって人生に絶望している人、そんな自分や自分を変えたい人への支援やメッセージを送り続ける中、私が僧侶という立場になった時に、より多くのメッセージがそういった人たちに届くのではないかとも思っていました。

仏陀倶楽部

「得藏寺(仏陀倶楽部)での得度は何が魅力で応募しましたか?」

釋 翠雲

誰でも僧侶にしますという間口の低さに惹かれました。 私にとっては正に、待ちに待った機会でした。

仏陀倶楽部

「得度を目指すようになってどんな変化がありましたか?」

釋 翠雲

仏教について、浄土真宗について、親鸞聖人について改めて学習をし、ますます面白さや深遠さを感じるようになり、またレポートを提出するためにその学びを日常に落とすということや、それを明文化することが、想像していたよりずっと難しかったのが意外でした。 また、過去の神仏習合の慣習をまた現実的なものにしたいという思いが湧くようになりました。

仏陀倶楽部

「得度する前の自分と、今の自分との違いや変化はありますか?」

釋 翠雲

1度は自分の覚悟のために剃髪しようと思っていましたが、実際に剃髪してみると、周囲の反応が想像より良く、しばらくはこのままのスタイルで全然良いなと思うようになっています。日頃、時間が許す限り、悩みがある方の相談に無料で載っているのですが、その時の相談者の反応が剃髪前と全然違い、多くの方が涙することが増えたのです。

相談者の方にとって、私との会話や相談時間はまさに一期一会かもしれませんし、人生の中のほんの一瞬かもしれません。でもそのほんの一瞬によって、相談者の方の今後に何らかの影響を与えられたり、気付きに繋がったりするのであれば、それが更に、私のスタイル次第で大きく強くなるのであれば、剃髪スタイルのままで良いと思っております。

仏陀倶楽部

「仏教を学ぶことや、僧侶としての生き方に興味を持っていられる方に一言」

釋 翠雲

今の日本は、未来に向けて不安要素の方が確実に多く、明るい兆しがほとんど見えません。 若者は夢を持たず、これからの人口減少、ますます加速する高齢化、最近では物価や燃料の高騰、賃金の上昇は思うほど見込めず、心細い思いで生活されている人がとても多いのが現実です。 18歳以下の若者の自殺者数も過去最高、生きづらさや社会不適合といった苦しさを抱えている人も増加の一途、日本という国が今後どうなってしまうのか、怖さすら覚えます。

こんな時ほど、仏教の教えは役に立つと思います。

過去にも、世の中が窮地に陥った時ほど、仏教の教えが人々を救ったという歴史が残っています。仏教の教えの実践によってまずは自分自身の人生から不安を払拭し、日々の生活の中で豊かさを顕現し、さらに不安を抱えながら生きている人々の力になるということが実際に叶います。 是非まずは自分自身を救うために仏教を学び僧侶となって、その先、人様や世の中のために力になる生き方を選択して頂けたら、こんなに嬉しいことはありません。

釋 正音さん

仏陀倶楽部

「得度をされようと考えられたきっかけは?」

釋 正音

仏教が非常に論理的な考え方で現代社会でも活かせるものであったこと。自分の思考をより具現化されていた為、他者に伝えやすいと考えた為。

仏陀倶楽部

「得藏寺(仏陀倶楽部)での得度は何が魅力で応募しましたか?」

釋 正音

誰でも得度できるというところ、また活動内容に宗教特有の胡散臭さが感じられなかったこと。代表の書籍を読み共感した為。

仏陀倶楽部

「得度を目指すようになってどんな変化がありましたか?」

釋 正音

怒り 妬みが減少しました、また他者を受け入れられるようになります。

仏陀倶楽部

「得度する前の自分と、今の自分との違いや変化はありますか?」

釋 正音

死を認識するようになり、今を大事にするようになりました。また怒り妬み恨みは自分で自分にストレスをあたえてる事に気が付きました。

仏陀倶楽部

「仏教を学ぶことや、僧侶としての生き方に興味を持っていられる方に一言」

釋 正音

他者が怒っている理由が理解できるようになります、また自分の本心と向き合えるようになります。結果余計なストレスがなくなります。

山田浩二(釋 浩徳)さん

仏陀倶楽部

「得度をされようと考えられたきっかけは?」

釋 浩徳

20代の頃から、寺院や仏事、仏教に対する漠然とした興味関心、憧れ、のような感情があり、僧侶になれたらなあ・・と思っていました。現実には寺社との縁も関係も無い状態では得度などできるはずもない、と諦めて日々をしのぐ為に働いておりました。 ご縁あって、得蔵寺様(仏陀俱楽部)と出会うことができ、諦めていた得度への道が開かれたため、迷うことなく得度を目指しました。

仏陀倶楽部

「得藏寺(仏陀倶楽部)での得度は何が魅力で応募しましたか?」

釋 浩徳

「得度するのに修業はいらない」・「日々の暮らしを生きる事。それこそが修行である」 という言葉に強く共感しました。またそれ以上に、何よりも長年の夢であった「僧侶」になれる、ということが魅力でした。

仏陀倶楽部

「得度を目指すようになってどんな変化がありましたか?」

釋 浩徳

日々の暮らしの中での人との関りや、自身の感情を「仏教」というフィルターを通して受け止めようと意識し始め、他者との雑談や自分の喜怒哀楽を一つ一つ冷静に客観的にとらえようと考えるようになった。

仏陀倶楽部

「得度する前の自分と、今の自分との違いや変化はありますか?」

釋 浩徳

今の段階では、大きな変化はないと思うが、何よりももう一つのアイデンティティである、「僧侶」という肩書きを得たことは、この上ない喜びと誇りを感じている。僧侶と名乗って恥じないよう、精進したいと日々思っている。

仏陀倶楽部

「仏教を学ぶことや、僧侶としての生き方に興味を持っていられる方に一言」

釋 浩徳

仏教の教えは、一見すると難解なように思いますが、その真理はどれも実にシンプルなものだと思います。どんな時代であっても、生きていくうえで頼もしい指針となってくれるのが仏教です。今の日常はそのままに、僧侶というもう一つの顔を持ち、自身と周囲の人々に仏教の存在を広めていきましょう。

釋 大勇さん

仏陀倶楽部

「得度をされようと考えられたきっかけは?」

釋 大勇

2021年、コロナ禍が原因で取引のあった企業から訴訟を起こされました。最終的に和解が成立しましたが、弁護士を立てず自分一人で戦った裁判はこれまで経験したことのない大変さがありました。裁判が終わったときは心が疲弊し、また周りの人間の多くが離れていきました。そんな状況で出会ったのが何故か『歎異抄』で、その内容に魅了されたのでした。次に代表の著書に出会い得度の道があることを知って、直感で”これだ!”と感じたので得度を考え現在に至ります。

仏陀倶楽部

「得藏寺(仏陀倶楽部)での得度は何が魅力で応募しましたか?」

釋 大勇

代表の著書を拝読して、得臟寺はいわゆる”葬式仏教”とは違うところを目指している印象を受けました。ここならば、「自分自身と向き合う傍らに仏教がある」という私が理想としている形を求められる気がして応募しました。

仏陀倶楽部

「得度を目指すようになってどんな変化がありましたか?」

釋 大勇

物事を客観視して、もう一人の自分が見ていることを想定して行動や判断が出来るようになったように思えます。また、今まで許せなかったことや受け入れ難かったことが覆されて、他人からは「人間が丸くなった」と言われることも経験しました。

仏陀倶楽部

「得度する前の自分と、今の自分との違いや変化はありますか?」

釋 大勇

最大の変化は自分自身を愛せるようになったことです。

仏陀倶楽部

「仏教を学ぶことや、僧侶としての生き方に興味を持っていられる方に一言」

釋 大勇

迷わず行けよ行けばわかるさ!

釋 政論さん

仏陀倶楽部

「得度をされようと考えられたきっかけは?」

釋 政論

愛葉代表の書籍を拝読し、以前から興味のあった仏教の哲学がより身近に感じた。身近に関したということは、生きていく哲学として他のものよりも自分に合うと感じており、自分事に置き換えて話せる哲学としては最有力なものとなったと思った。このため、哲学の裏付けとして僧侶資格を持つことでより日々の学びか深化すると考え、得度を申請した。

仏陀倶楽部

「得藏寺(仏陀倶楽部)での得度は何が魅力で応募しましたか?」

釋 政論

イメージにある、お寺での一定期間の修行が必ずしも必要ないため。(既に日々の仕事や生活が修行の代わりになっているという考え方に惹かれました)

仏陀倶楽部

「得度を目指すようになってどんな変化がありましたか?」

釋 政論

他人事だった仏事の風景や現代的な意味合いについて考えるようになりました。

仏陀倶楽部

「仏教を学ぶことや、僧侶としての生き方に興味を持っていられる方に一言」

釋 政論

人生を終えるまで、または人生を終えた後も森羅万象から学ぶスタンスを身に着けるために、仏教を学ばれることは助けになると思います。

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