親鸞聖人の言葉

親鸞聖人の言葉親鸞聖人の言葉

罪業もとよりかたちなし 妄想顛倒のなせるなり 心性もとよりきよけれど この世はまことのひとぞなき:親鸞聖人の言葉を解説

罪業(ざいぎょう)もとよりかたちなし妄想顛倒(もうそうてんどう)のなせるなり心性(しんしょう)もとよりきよけれどこの世はまことのひとぞなき 罪とはもとよりかたちのあるものではなく、誤ったものの見方からつくられるのである。...

凡夫とは親鸞聖人の言葉

「凡夫」というのは、無名煩悩われらが身にみちみちて、欲も多く、怒り腹立ちそねみねたむ心多く、臨終の一年に至るまで止まらず消えず絶えず。

欲望、怒り、嫉妬などの感情が常に心に溢れており、生涯の終わり、つまり死が迫る時まで、これらの感情は消えることなく、絶えず存在し続けます。私たちの身体と心は、名前も知らない多くの煩悩に満ち溢れています。 親鸞聖人の言葉には...

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